軽度発達障がいやグレーゾーンといった特性を持つお子さんは、自分の思い通りにならないことがあると急に怒ったり、泣きわめいたりして感情を上手にコントロールできないケースがあります。あるいは、逆に喜怒哀楽の表現がほとんどないと思えるような性格、特性を持つお子さんはアレキサイミア(失感情症)と診断されることもあるようです。そのようなお子さんたちの特性を理解し、さまざまな活動を通じて五感を刺激しながら、喜怒哀楽を適切に表現する力を身に付けられるようサポートしています。子どもたちが自分の大好きなことを見つけ、伸び伸びと成長できる環境を整えてまいります。

軽度の発達障がいやグレーゾーンのお子さんたちは、何かの分野において突出した能力を持っているケースが多々あります。何が好きでどのようなことが得意なのかに気づいてもらうために、本物に触れて体験する機会を増やす活動をしています。例えば、『おとひろば』では、軽快なリズムに合わせて自由にダンスをしたり、ドラムやギターといった楽器に挑戦したりと、さまざまな方向から「やりたい」「大好き」「楽しい」を引き出します。今後は遊びや運動、スポーツ、演劇、お笑いなどのイベントも開催し、あらゆる分野から心と脳に働きかけてお子さんたちの能力を開花させるお手伝いをしてまいります。

パパさんやママさんは、お子さんご自身が「みんな違っていい」「自分らしくていい」といった自己肯定感を持ち、適切な自信や意欲、チャレンジ精神を発揮できる大人に成長してほしいと願っておられるに違いありません。そのような願いに少しでもお力になりたいと考え、共育、友育、智育という3本柱のルミエールリボン活動を展開中です。お子さんに関わるすべての方々と一緒に成長し、友達との遊びの中でたくさんの体験を重ね、自分で考えながら困難を切り抜ける力を養えるような活動を増やしてまいります。お子さんはもちろんのこと、お子さんに関わる全ての大人に心を込めて寄り添います。